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おどるあほうの日々

おどるあほうの日々

24/自信?勘違い?

1月に北九州のお芝居にでてから、自分自身にたいする信頼がすっかりなくなってしまった。

いままで、多少なりとも自分は「いけている」と思っていた。自信がないといいながらも、どこかでそう思っていたのだ。

だがそれがとんだ思い上がりだと思い知らされた。
その上、その後見たあるお芝居で、出演者が自分に酔っていて、作品やその役が持っているはずの感情や深みが何も伝わってこないのをまのあたりにして、自分もそうなのかと思ったら恐ろしくなった。
私がおどりや芝居をしていることがとんだ勘違いのように思えて、体調のこともあるし、自分自身について冷静に判断すれば、やめたほうがよいのかと思った。
 
けれど、いくら勘違いや思い込みでも、結局自分はおどりたいし、芝居をしたい。

だから、やめられないのだ。

いや、やめる、やめないなどと、宣言する問題ではないのだ。きっと。
自分の欲求にしたがって、する時期、しない時期があってよいのだ。
 
まだまだ未熟だから、何も伝えられないのは今はしかたがない。
自分で自分をあきらめる必要もないのだと思い至った。
人からなんといわれようとも。

 
某バスケ漫画にあった、「へたくその上級者への道のりは おのが下手さを知りて一歩目」を、くりかえし心にとなえながら、
自分を客観的に見る難しさを痛感しながら、自問自答を繰り返して、やっていこうと思っている。


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